新年、初日の出を拝むためくじゅうへ朝駆けを計画する。大晦日に友人が蕎麦打ちをしてくれて美味しく年越し蕎麦をいただき２１時前に仮眠し、１時に起床し２時に家を出る。４時前に牧ノ戸駐車場に到着すると正面駐車場は満車で駐車場所が無いため反対側の道路脇の駐車スペースに車を止める。いつも正月の朝駆けは凄い人気だ。
４時に登山開始、気温は４℃で風が少しある。空を見上げると千切れ雲の中に月がハッキリ見える。登山道に入り少し雪が残っているため歩き易い。扇ケ鼻分岐を１時間ジャストで通過し西千里ケ浜に入ると段々とガスが濃くなってきた。久住山避難小屋に着くと中も外も大勢の登山者で賑わっている。小屋入口で中を確認していると外から私を呼ぶ声が聞こえてきた。来福さんだ！そこで天気も悪いし二人で小屋の中で日の出時刻まで時間調整を行なうことにする。６時３０分に天狗ケ城に向け小屋を後にする。久住分れに入ると西からの風がとても強くガスで前が良く見えない。これでは全く初日の出は期待出来ない。天狗ケ城に登頂すると１０名程度の登山者が強風と寒さに耐えながら日の出を待っている。ここから１時間３０分程度ガスが切れるのを待つが全く状況が変わらないため下山することにする。途中、久住山避難小屋で軽食を摂り来福さんと世間話をしながら下山となった。
