阿蘇くじゅうの旅

 今月はフォトクラブの定例会が写真撮影会になり、くじゅうで開催することになった。そこで現地集合が11時となっているため、その前にくじゅうまたは阿蘇で桜の撮影を行なうことにする。朝2時に起床し、2時30分に私を含め仲間3名で自宅を出発。目的地を何処にするか車を走らせながら話し合った結果、第一候補の小国の「前原の一本桜」は4日前に花が散り始めていることをネットで確認していたため取りやめる。そこで目的地を阿蘇に決める。現地に日の出前に到着すると桜は満開状態でこの幸運に感謝感謝!それも我々が独り占め状態で日の出は良くなかったものの思う存分桜の撮影を楽しめた。

 桜の撮影も終わり久住町の集合場所「Cafe&gallery みずしの森」へ向かう。ここではフォトクラブの講師をしていただいている川上信也先生の作品展が開催されている。現地に到着するとそこは大船山の麓にあり鳥のさえずりが聞こえ心が癒される空間だった。本日の参加者9名が全員揃ったところで丁度昼食時間となったため川上先生お薦めのキーマカレーを注文すると流石に味も良く美味しくいただいた。食事も終わり第一の目的地「清滝」に向かう。駐車場から登山道に一歩足を踏み入れるとニリンソウが出迎えてくれた。清滝へ足を進めると5分程度で現地に到着。この滝は高さが40mありシャワーの様に水が落ちてくる。新緑が滝になじんで美しい。みんなの撮影も満足したところでみずしの森に戻る。店に着くとお客さんでテーブルは満席となっている。コーヒーを注文するとなかなか出てこない。しかしテラスのテーブルでくつろいでいるとその時間も気にならない。これが自然の中にいる素晴らしさかなと思う。

 一息ついて次の目的地「清流の森」へ向かう。ここでもたっぷり時間を取って撮影を行ない、最後に展望台まで車を走らせるとそこは瀬の本高原から阿蘇まで眺望が利いて一日を終わらせるのにピッタリの場所だった。