天狗ヶ城朝駆け

【コース&タイム】

 牧ノ戸登山口(2:38)→扇ヶ鼻分岐→西千里ヶ浜→久住分れ→御池→天狗ヶ城→久住分れ→西千里ヶ浜→扇ヶ鼻分岐→牧ノ戸登山口(10:43)

【行動時間】 8時間05分

 2月の日程で唯一登山可能な6日に天狗ヶ城へ朝駆けを計画する。5日金曜日21時30分過ぎにくじゅうヒュッテに到着。事前に仮眠することをお願いしていたため、ミサちゃん(奥さん)が寝床の準備をしていてくれた。何時もの事ながらとても有難い。感謝!温泉に入り夜空を眺めると天の川にオリオン座もハッキリ見えるため朝駆けは期待が持てそうだ。1時30分起床、準備を済ませて牧ノ戸登山口へ向かう。駐車場に着くと車が3台程停まっている。気温はマイナス5℃で空を見上げるとガスで星は見えない。数時間前の夜空は何だったのだろうと思う。

 2時38分、登山開始。登山道はほとんど雪は無くアイゼンの必要もない。汗をなるべくかかないように登ったため、扇ヶ鼻分岐をいつもより15分多くかかって通過する。西千里ヶ浜に入るとホワイトアウト状態で前が全く見えない。久住山避難小屋で後から登って来られた福岡市東区のSさんと一緒になる。ここで身支度の整えるとともに軽食を摂り日の出まで時間調整を行なう。この時間中にSさんと自己紹介後、写真談議となり有意義な時間が過ごせた。ガスが切れないまま天狗ヶ城へ向かう。御池の凍結状態が気になって池を眺めて天狗ヶ城に着くとSさんが三脚を立てて待機中だった。山頂は北西の風が強く気温はマイナス8℃で体感温度は相当寒い。強風の中、Sさんと写真の話をしながら2時間以上ガスが切れるのを待つが状況が変わらないため諦めて下山することにする。避難小屋で朝食を摂った後、下山中に昨年同様ラリーグラスの登山ツアーに出会った。社長が先頭を歩いてあったがあんなに沢山登山者を連れて歩くと大変さを感じる。そう言えば知り合いからこの企画に申し込んで定員オーバーで断られたと聞いたことを思い出した。田んぼの中を沢山の人が歩いた後に氷付いた状態のデコボコ登山道を元気無く下山となるし、今日は一回もザックからカメラを取りだすことも無く大撃沈の登山となった。

 そこで今回は、風景写真が何も無いためくじゅうヒュッテの夕食(冬バージョン)と翌日の冬景色を紹介します。またまた食べ過ぎ・飲み過ぎの一夜でした。いつも美味しい料理ばかりで御馳走様でした!!

【くじゅうヒュッテの夕食(冬バージョン)】 

前菜

地鶏のつみれ鍋

定番の「鹿刺し」

食卓に並べたところ(一部)

青竹に入った「山女魚とシイタケ」の燻製

 

※とても美味しかった。

猪の燻製(下はクレソン)

 

※美味しかったため、食べている途中で撮影

山菜の天ぷら

日本酒

 

※これ以外ににごり酒をカッポ酒にして薪ストーブを利用して飲みました。甘みが出てとても美味しかった。少し飲みすぎました~

【くじゅうヒュッテの冬景色】     ※写真の上をクリックすると拡大します。