中岳新年登山

中岳山頂
中岳山頂

【コース&タイム】

 牧ノ戸登山口(9:25)→扇ヶ鼻分岐→西千里ヶ浜→久住分れ→御池→池の小屋→中岳→天狗ヶ城→久住分れ→西千里ヶ浜→扇ヶ鼻分岐→牧ノ戸登山口(16:47)【行動時間】 7時間22分

 今年も例年どおり1月第2土曜日に新年登山と新年会を兼ねてくじゅうへ向かう。くじゅうヒュッテに8時30分に集合し牧ノ戸登山口から中岳を目指す。登山口に到着すると天気は晴れているが上空は雲が多い。1月上旬と言うのに登山道には雪が殆ど無い、救いは木々に樹氷がビッシリと付いていること。今回は久し振りのメンバーもいるしカメさんペースで登る。日頃は通り過ぎる沓掛山に着いてしばらく写真撮影タイムに入る。残念ながら三俣山山頂に雲がかかっていて絵にならない。扇ヶ鼻分岐をいつもの2倍の時間で通過。西千里ヶ浜に入ると久住山は雲が流れ見え隠れしている。星生崎直下で再度写真撮影を行なう。その中で星生崎を見上げると登山者が一名登山道を離れ岩場を直登している。バカな人間がいるものだ。何か事が起こったら廻りが迷惑する。

 久住山避難小屋に到着し昼食を摂り、一息ついて中岳へ向かう。御池に着くと年末に完全凍結していた湖面が一部解けている。真冬と言うのに春先を思わせる光景だ。その池の淵を巻きながら歩き中岳に登頂する。山頂から廻りを見渡すとガスで何も見えない。また風が強く記念写真を撮り長居は止めて天狗ヶ城へ向かう。天狗ヶ城に到着しても天気の状態は全く変わらないため記念撮影後、下山することにする。天気予報は午後から曇りとなっていたが予報が当たってしまった。下山時に登山道が抜かるんで田んぼ状態になることを気にしていたが気温が下がらなかったのかその様なことも無く、また樹氷も枝から落ちずに冬景色を楽しみながら無事下山した。

 夜の部の新年会!今年は、筑後山の会の方々と一緒になる。毎年恒例のミサちゃん(奥さん)の誕生会を兼ねて行なう。いつもの様に沢山の美味しい料理に舌鼓を打ちながら大宴会となった。御馳走様でした!

沓掛山より三俣山を望む
沓掛山より三俣山を望む
久住山
久住山
凍てつく岩
凍てつく岩
北千里ヶ浜方面の斜面
北千里ヶ浜方面の斜面

【フォトギャラリー】         ※写真の上をクリックすると拡大します。

【くじゅうヒュッテの夕食】      ※写真をクリックすると拡大します。